ねお通信(その31)ブーツの靴底を貼り直しました!

📌ねお通信

久しぶりのブログ更新!!

ヽ(´▽`)/

ねおブログを更新しようしようと思いながらなかなか時間が取れず、しばらく放置状態でしたが仕事の忙しさもひと段落してようやく落ち着いてPCに向かうことができました。

今回の記事は主にXに投稿したポストをまとめたものですが自分の日記としてねおブログの方にも残しておくことにします。

仕事帰り足元に何か違和感…

私が毎月2回ほど作業している現場なのですが以前は現場付近に駐車場がありました。ですが2025年の春にその場所に住宅が建ってしまい駐車場がなくなってしまいました。

住宅地なので周りには有料駐車場もありません。

しかし幸いなことに敷地内には2輪の駐車スペースはあるのでここにはオートバイで行くことにしました。せっかくオートバイ持ってるんだからどうせなら活用しないとですね。

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先日作業を終えて帰宅する途中の信号待ちで足元に何か違和感がありました。

??

最初は何か踏んづけたのかと思いましたが足元には何もありません。

なんだろうこの違和感??

(。-`ω´-)?

モヤモヤしながらも無事に家に到着。オートバイにカバーをかけようかなと自宅の駐車場を歩いていたら何もない地面で足が引っかかりました。

あ!Σ( ̄ロ ̄lll)

靴底ォォォ!!!

足元を確認すると靴底がベロンと剥がれていました。

違和感の正体はコレか…

( ̄ー ̄;)

靴底が剥がれました

もう20年以上履いているこのブーツですが基本的にはオートバイを運転する時にしか履いていません。

経年劣化もあると思いますが夏の地面やエンジンの熱で接着剤が限界だったのかもしれませんね。左足は少ししか剥がれていませんでしたが右足はほとんど剥がれています。

この際だからブーツを新調するか、それとも修理に出すか、悩みました。

ですが

私が出した結論はそのどちらでもありません!

自力で修理することにしましたァ!!!!

ねおブログのネタになるよ?

(ノ'Д('ェ'*)ヒソヒソ

という心の声が聞こえたり聞こえなかったり。

これとは別の靴ですが、実はずっと昔に同じように靴底が剥がれたことがあり自分で修理に挑戦したことがあります。

結果はすぐに剥がれてしまい結局修理に出しました

経験上ボンドじゃ直らないとは思いましたがやってみたい気持ちの方が強かったです。

今回はこちらのボンドでチャレンジしてみます。

かつての自分にリベンジだ!!

(๑ •̀ω•́)۶ファイト!!

靴底に残っている接着剤を除去します

アウトソールもミッドソールもそれほど損傷があるわけではないのでこのまま接着することにします。

ぶっちゃけブーツ新調する予算もないですからね。

( ´_ゝ`)

右足をベロンと剥がします

左足もベロンと剥がします

まずは靴底に残っている硬化してしまった接着剤を削ぎ落とします。

コツコツと少しずつ削っていきます。

これが本当にとても地味な作業なんですが

この感覚は無の境地に近付けるような気がしてキライではありません。

右足が完了

左足も完了

そこそこキレイになりました。

底だけに。( *´艸`)ププ

とXに書き込むほどナチュラルハイになっていました。

ボンドを塗布します

ボンド塗布

付属のヘラで塗り広げたら接着剤の粘度が出るまでしばらく放置します。

靴底の方にもボンドを塗布します。

いよいよ貼り付け。

貼り付け完了!!元々貼ってあったものなので当たり前ですがピッタリです。

硬化まで24時間

ボンドが硬化するまで24時間なので1日様子を見ます。

数時間後ある程度硬化したので隙間部分を洗濯バサミで押さえるように固定。

かなり無理矢理ギチギチに挟んでいるのでたまにパーンと勢いよく洗濯バサミが弾け飛びます。口が大きく開くタイプの洗濯バサミだったら安定して固定することができると思いますがウチにはこのタイプしかありませんでした。

靴底とソールの隙間を埋めます

24時間経過したので接着部分のチェックをしてみました。

右側面

左側面

まだ少し隙間はありますが全体的にしっかりと密着しています。

つま先

つま先や踵などはけっこう隙間が大きい感じなので厚めにボンドを充填します。

ぐるっと全体の隙間にもボンド充填します。

ついでにもう一足も補修します

こちらは私が1番好きなブーツ。サイドはベルトで止めるタイプです。

靴底とソールの間にわずかな隙間があったので残っているボンドでついでに補修しておきます。

補修箇所以外にボンドが付着しないようマスキングテープで養生しました。

ここにボンドを充填してから24時間が経過したので養生を剥がします。

上はペリっと剥がれましたが下部分が剥がれにくかったのでカッターナイフで切り離します。

しっかりと隙間が埋まりました。

これで安心。

貼り替え完了!!

隙間にボンドを充填してから24時間が経過しました。

左足の踵にあった大きな隙間

きっちりと埋まっています。

逆にこの部分だけ少しはみ出て盛り上がってしまったのでカッターナイフで削ろうかと思いましたが、これはこれでいいや、ということにしました。

新品に戻ったわけではありませんが気持ち的には新しいブーツを購入した気分です。

正面から

後ろ姿

くるくる動画

ああ、なんてカッコイイの?

(;//́Д/̀/)’`ァ’`ァ

この靴眺めながら3杯はお酒飲めるな。

感想

硬化してしまった接着剤を削ぎ落とす大変さ、新しい接着剤の硬化時間、今回私はやりませんでしたがミッドソールの貼り替えや貼り替えたソールのサイズの調整など、いくつもの工程があるため、靴の修理は想像以上に手間暇のかかる作業なんだなと思いました。

靴職人さんすごい!!

や、靴職人さんに限らず世の中で職人と言われる人たちの技術は本当にすごい。もっと称賛されても良いはずなんです。

修理し終えたブーツでオートバイを運転するのが楽しみです。

(*´罒`*)

次回準備中

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