私が30年近く乗り続けているKawasakiゼファーχというオートバイについて
Kawasaki ゼファーχ
ゼファーχとは?
1989年登場のゼファーが1996年に第二世代にモデルチェンジして発売されました。
私は1996年(平成8年)10月にメタリックダークブロンズを購入。
見た目は以前のゼファーとあまり変わっていませんが中身は全く別物。2バルブから4バルブ化された空冷DOHCエンジンは最高出力(PS)53になっています。
外部リンク
せっかくなのでZ2風にカスタムしようと思いました
ノーマルのままでもそれはそれで良さがあるのかもしれませんが…私にはちょっと野暮ったく感じたんですね。これは要カスタムだな。
(。-`ω´-)ウンウン
参考にしたのはZ2火の玉カラーではなくタイガーカラーの方。
最終的にこんな感じのZ2みたいになるようにコツコツとカスタムしていきました。
完成形がこちら。
↑ゼファーχ
↑Z2
斜め後ろのアングル
↑ゼファーχ
↑Z2
動画
けっこうZ2っぽく仕上がっていると思いますがどうでしょうか?
(*´罒`*)
タイガーカラーを意識したガソリンタンク
ガソリンタンクのラインを引く時にはFXなども参考にしました。
↑ゼファーχ
↑Z2
↑ゼファーχ
↑Z2
ゼファーχに比べてZ2はかなりアップハンドルですね。
ガソリン給油口の周りは本来は銀色ですがタンクを黒で統一したかったのでこのリング部分は先輩のGPZ900Rニンジャと取り替えてもらいました。
いま冷静に考えると先輩よく交換OKって言ってくれたと思います。
ありがとうございました!!
(∩´∀`)∩
ゼファーχとZ2 ハンドルまわりの違い
実はブレーキレバーとクラッチレバーもGPZ900Rニンジャと交換してもらいました。
ミラーは黒のZ2ミラーを取り付けていましたが盗難に遭ってしまい現在はメッキタイプにしています。ハンドルグリップもZ2のようなクラシックなタイプに交換。
このグリップは個人的にとても握りやすくアクセルワークも思い通りになる感じ。
↑ゼファーχ
↑Z2
Z2はミラー部分が黒でレバー類が銀なので私のゼファーχはこの逆パターンですね。
走る時は基本的にライトオンですが停車する時などにヘッドライトを消灯できるよう上の写真の黄色で囲ってある部分にオンオフ切替スイッチを付けてあります。
Z750GPを意識したエンジンにしました
ゼファーχのエンジンは基本的には黒ですがジェネレーターカバーとポイントカバー部分はなぜか銀色。
個人的にはここを黒いパーツに交換しないわけにはいきませんでした。
↑ジェネレーターカバー
↑ポイントカバー
それなりに高額パーツでしたがやっぱり統一感というのは大事だと思うんですよね。
私が参考にしたのは真っ黒なエンジンがとても格好良いZ750GP。
最近になってロードモバイルのギルド仲間がZ750GP乗りということが判明。
なんだか嬉しいです。
( *´艸`)
Z2テールカウルとZ2テールランプ
流れるようなテールカウルと楕円型のテールランプ。Z2仕様を目指すにはここも絶対に外せないポイントになります。
↑ゼファーχ
↑Z2
ゼファーχに取り付けたZ2テールカウルはオリジナルのZ2テールカウルに比べるとかなり長くなっています。ラインの視覚効果もありグッと反り上がっているような感じがしてお気に入りです。
オートバイのメンテナンスについて
屋外に停めてあるので普段は直射日光を避けるためしっかりカバーで覆ってあります。
走行したあとは全体を軽く拭きあげるようにして美観維持ができるようなメンテナンスを心がけています。



オートバイの税金やユーザー車検などにかかる費用について
毎年の税金は6,000円です。
車検は2年に1度あり前回は2022年にユーザー車検を受けてきました。
こちらで別の記事にまとめてあります。



次は2024年10月に車検です。
もちろんユーザー車検の予定!
(`・ω・´)ゞピシッ
オートバイ関連のおすすめ書籍
高校入学から大学3年生の時まで電車通学をしていました。毎日片道2時間、往復で4時間ほどかかっていたためその時間はよく小説を読んでいました。
阿刀田高、五木寛之、片岡義男、斎藤純、椎名誠、清水義範、筒井康隆、星新一、好きな作家さんはたくさんいますが、その中でも
斎藤純さんのオートバイ小説「暁のキックスタート」がお気に入り。
私がゼファーχに乗り始めた1996年に出版された本です。
このハードカバー版の他に文庫版も購入して遠出する時には文庫版を持ち歩いていました。
電子書籍化されています。
表紙のイラストはBow。(池田和弘)さん。
池田和弘さんの描くオートバイや車を眺めているとふとオートバイに跨がって何処かに走りに行きたくなります。
Bow。本も数冊持っていますが1番好きなのはこちら。
スケッチ・イン・ニュートラル
Nの部分がノートンのロゴと同じく犬になってますね。
手書きの絵日記風エッセイ画集。センスの塊。
裏表紙に並ぶオートバイのイラストがカッコいいです。
こちらは電子書籍化されていませんので現在では入手困難かもしれません。
他にもオートバイ関連書籍をたくさん集めていました。オートバイの本は眺めているだけでも楽しいですね。
感想
本来ならオートバイは単なる移動のための乗り物でしかありません。
ですが
私にとっては相棒であり、いろいろなことについて考えさせてくれる先生のような存在。
楽しく運転するためには身体の健康にも気をつけないとだし、車両を維持するためにはある程度の稼ぎだってなくちゃいけません。人生は計画どおりにいかないことも多いですが何事も維持管理するために計画を立てておけばそれなりに進める気がします。
大事なことをオートバイから学びました。
あと何年乗れるかな。
(´ー`*)
次はオートバイのメンテナンス!自分で出来る Kawasaki ゼファーχ エンジンオイル交換
ねお通信(その20)オートバイのメンテナンス!自分で出来る Kawasaki ゼファーχ エンジンオイル交換
